座高という言葉が無くなるのか!!?

座高。
座の高さ。文字通りお尻から頭の先まで座した時の高さを表した「座高」という測定範囲。

日本人は足の長さよりも座高の方が長い→短足な体型が標準的と言われている。そんな中、私事ではあるが、純日本人でありながら股下の方が長いというちょっとプチ自慢であった座高測定が廃止の方向へ。

文部科学省の学校保健関連の規則が改正されて座高検査を行わない事が決定したそうだ。

廃止の理由として衝撃を受けたものが、
「測定記録が活用されてないから」

おいおい、そりゃないっすよ。じゃあなんで測定してたんだって話ですよね。

あと何年もしたら新たに「ゆとり世代」から「座高測ったことない世代」へと移行してしまうのかと思うと感慨深いです。
一度はやったことのある、身長測定は少しでも背筋も伸ばして高く結果が出るように工夫し、座高はバレない程度に猫背に丸める。
足の方が長くなるようなセコイ真似をしてクラス内でイジられるといったあの体験ができない世代が世に放たれるのですね。座高を介してジェネレーションギャップを受ける日もそう遠くはなさそうです。


ちなみに座高測定しか使用用途のなかった座高計は製造打ち切りでしょうか。これまた寂しい限りです。ネット販売では一つ5〜7万円ほどで販売されていました。今後プレミアがつくなんてことはあるのでしょうか。笑

各学校に現在ある座高計の今後の使い道と何か考えなくてはと思い、ナイス案を幾つか紹介。

1.リンボーダンスのバーを支えるやつに代用。
これを機に必須科目となったダンスの授業にリンボーダンスも加えること。一石二鳥だ。

2.罰則イスとして使用。
昔よくあった、罰則廊下に立ってろ!は正直授業に出なくて済むのでむしろありがたし。と思う生徒が多いのでは?
罰則生徒のイスに座高計を使用し授業を受けさせる。頭と背中を離してはならず、離れたらさらなる罰則加算となる。もはや拷問機器ですかね。

3.いっそのこと分解して使おう。
頭に乗せるやつはシューズキーパーにも見えなくない。
目盛りは定規とか。本体の長い胴体は竹馬の竿とか。


私の想像力ではもう案がないです。。妙案がある方は教えていただきたい。


結局書いたものの、座高についての思い出がないことがわかった今日この頃です。

オギワラ。